西迫会計事務所

About us

代表挨拶

変わり続ける時代とともに。

昭和33年 新天地を求め東京から神奈川へ
昭和33年練馬区石神井公園で税理士・会計士補事務所として産声をあげた西迫政夫会計事務所。昭和34年に経営診断業務(中小企業の経営支援で、中小企業診断士制度ができる前の神奈川県の施策)を行うため、神奈川県に出てきました。昭和39年東名高速道路の厚木IC開通を見据え、東京オリンピックの年に厚木に拠点を置くことに決めたことで、厚木・相模原のお客さまとのまさに出会いが始まったのです。

昭和46年 コンピュータ導入とお客さまとの関係
昭和46年、ある日の朝刊の折り込み広告にこんな文句が目に飛び込んできました。“手書きで記帳する時代は終わった。これからは、コンピュータ会計の時代です”。 私たちの事務所の広告でした。昭和45年、何と、お客さまに出資を仰ぎ、(株)神奈川ビジネスを設立しました。次代に先駆け財務処理コンピュータを導入したのです。

昭和58年 社会福祉法人に対する支援
昭和58年には社会福祉法人に対する支援を開始。平成12年の介護保険制度導入に伴う会計原則の改定前、総合福祉研究会に入会し、多くの社会福祉法人のお客さまの移行支援のお手伝いをすることになりました。西迫自身は20年前に、事業承継だけでなく、社会福祉法人の監事職も引き継いだのです。ちなみに平成29年4月1日の社会福祉法改正を前に、社会福祉法人の理事・監事・評議員を現在でも7法人で拝命していること、これは私たちの会計事務所の誇りだと思っています。

平成6年 上海への進出
平成6年経済発展が著しい中国上海に上海西迫会計事務所を開設しました。経済特区として浦東地区の開発が始まったばかりで、時期的に少し早すぎました。成果は上海鉄道医学院(現同済大学)に西迫政夫育英基金を創設。(上海事務所撤退後も、同済大学との提携を社会福祉法人神奈川やすらぎ会が20年間継続したのち、現在は聖マリアンナ医科大学が同済大学との提携という形で事業承継をしています)。

平成13年 MAS監査と帝王教育講座
平成13年からは、経営理念に基づき、先見経営・先行管理を目指し中期経営計画立案に基いた月次の予実対比を内容としたMAS監査を導入。これに加え平成18年からは、毎月1回、1年コースのカリキュラムで事業承継者のための帝王教育講座を開始しました。お客様の2代目事業後継者(創業社長もだいぶいらっしゃいましたが)を中心に、自社の経営理念の確認から始め、簿記・会計・管理会計と新進気鋭の会計学者の先生等を講師に迎え、また特別講義として、専修大学商学部・経営学部のご協力を得て、就職指導体制を見学に行くなどの企画を織り交ぜました。最後は親子で作る感動の経営計画立案。現在の顧問先の少なからぬ事業後継者がここを巣立って活躍しておられます。現在はNN首都圏会5会計事務所による隔月泊まり込み開催の事業承継セミナーに引き継がれています。

現在
国(社会保険庁・税務署等)は、「社会保障・税番号制度」(マイナンバー制度)を開始し、金融機関はフィンテック(Financial Technology)を使い、すべての記録(ビッグデータ)の集積・解析をはじめています。その時、不要になる業種、いらない会計事務所になるのではなく、なくてはならない会計事務所になること、まさにインフラストラクチャーとなるため再稼働しました。人材難が叫ばれて久しい近年、各大学のご協力のもと、インターンシップ制度を導入。NN首都圏会、㈱イプシロン他のご協力を得て、イノベーション・プロジェクト まさにお客様のための会計事務所として変革真最中です。

経営者が変えてはいけないもの。

目まぐるしく、劇的な変化を迎えた現代において、私たちが最も大切にしたいこと。それは、「お客さまとつながっていること」そして、「お客さまをつなげて差し上げること」。ひとつ目の「つながっている」とは、馴れ合いではなくお客さまと私たちがともに、先代から今に至るまで関係性が継続していることを意味しています。私たちは創業から60年、昔も、今も、そしてこれからも、お客さまとともにあることに価値があると信じています。ふたつ目の「つなげる」とはお客さまを、ほかのお客さまに、ほかの信用のおけるお仲間に、さらにはお客さまの事業を承継(まさに、つなげること)し、次の世代に事業をつなげるという意味です。

ご縁の有難さと重みを感じて。

私はご縁をいただいた時、そのご縁を有難いと思い、それを大切にはぐくみ、新たなご縁につないでお返ししたいと考えています。ゴーイング・コンサーン(継続企業)という言葉が、会計学の教科書にあります。「自然人は命脈が絶たれると死ぬが、企業は継続する」という意味ですが、果たして本当でしょうか?私は、志ある人(覚悟をした経営者)が介在しない経営などありえないと思っています。その思いを伝えるべく、10年ほど前から帝王教育講座(事業承継者育成塾)を続けてきました。ピーター・ドラッカー博士は、「経営とは顧客の創造」だと言っています。私たちにとっての「顧客の創造」とは、事業を継続・発展させるお客さまを少しでも増やすこと。私たち西迫会計事務所はいつも近くにいて気軽に相談できるパートナーとして、昔も、今も、これからも、お客さまに寄り添って参ります。

西迫会計事務所代表
西迫 一郎

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事務所概要

事務所概要

商  号

西迫会計事務所

代  表

西迫 一郎

所在地

〒243-0004
神奈川県厚木市水引1丁目9番14号
TEL.046-221-1328
FAX.046-224-2561

沿  革

1958年
練馬区に事務所開設
1959年
神奈川県で仕事を始める
1964年
厚木市旭町(旧厚木税務署ならび)に事務所開設
1966年
厚木市水引の現事務所(現厚木税務署裏)に事務所移転
1970年
株式会社神奈川ビジネスを設立し計算センターとしてコンピュータ導入
1983年
社会福祉法人の会計支援開始
1994年
上海に事務所進出(上海鉄道医学院(現同済大学)と提携)
1998年
ジェームス三木氏を迎え40周年記念交流会開催
1999年
有限会社ビジネスアシスト(経理事務派遣)設立
一般財団総合福祉研究会(旧社会福祉研究会)加入(現在、監事職)
2000年
(福)神奈川県社会福祉協議会経営相談室相談員(神奈川県福祉研究会)
2001年
中小企業をサポートするNN構想の会加入
2002年
TKC全国会加入
2005年
厚木市社会福祉協議会社会福祉法人外部監査受注
MMPG(医療コンサル団体)加入(現在、常務理事職)
2009年
マリンバマリンバ50周年記念交流会開催
2011年
福祉サービス第三者評価機関再登録
2012年
いつでもだれでも立ち寄れる事務所を目指しバリアフリー化実行
2016年
インターンシップ制度導入、イノベーション・プロジェクト実施中
社会福祉法人理事・監事・評議員を7法人で拝命
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